2025.05.14

整形後の傷が気になる?他院でできた傷も修正できます

「他院で行った治療でできた傷跡が気になる」
「目立つ顔の傷を治したい」
「他院での整形失敗した傷跡が思ったより残っている」

治療を受けたものの、期待していた仕上がりと違ったり、傷が気になったりすることは珍しくありません。しかし、適切な治療を受ければ、気になる傷跡を目立ちにくくすることが可能です

本記事では、他院での傷跡修正がうまくいかなかった原因や、再修正ができる治療方法を詳しく解説します。ぜひ最後までご覧ください。

 

他院でできた傷跡は当院で修正できる可能性があります

せっかく整形をしてコンプレックスがなくなると思ったのに、治療後の傷跡が目立ってしまったら本末転倒ですよね。特に顔など目立つ箇所に傷が残ったら気になります。当院では、美容整形などでついてしまった傷跡をできるだけ目立たなくするための傷跡修正が可能です。

ここでは、傷跡が残ってしまう原因や当院で治療できる傷跡について紹介します。

他院で傷ができる原因

美容整形で傷跡ができる主な原因は、傷の深さや部位、ケア方法、縫合の方法などにあります。美容整形の範囲が広い場合、皮膚の再生が難しく傷跡が残りやすいです。また、口元や関節などよく動く部位も縫った部分が引っ張られ、傷跡が残りやすくなります。

他院での縫合技術も傷跡が残る原因です。縫合の精度を高め、皮膚の引っ張られる方法を分散させることが重要です。皮膚のずれや段差があると傷跡が目立ちやすくなります。また吸収糸が皮膚に刺激を与え、傷が残ることもあります。

さらに、術後に紫外線を浴びたり、傷跡を摩擦や圧迫で刺激を与えてしまうと傷跡が残りやすくなります。年齢や肌質、体調も影響するため、自分でのケアも重要です。

当院の治療の特徴

当院では、幅広い手術に対応しており、見た目もきれいな仕上がりで再発の少ない手術を行っております。形成外科医による特殊な縫合を行うことで、傷や手術痕を目立たせないよう治療にあたっています。繊細な手術を行うため、手術道具にもこだわっており、特殊な手術道具や特殊なルーペを使用することでより精密な手術を行うことが可能です

当院での傷跡修正の治療法

他院で治療した傷跡の種類や範囲によって、適切な治療方法が異なります。
そこで、当院では様々な治療法に対応しています。
ここでは、当院で行っている傷跡修正の治療法を詳しく紹介します。

ダーマペン

ダーマペンは、非常に細い針で皮膚に微細な穴を開け、真皮層に刺激を与えて、コラーゲンを促進し傷跡を目立ちにくくする治療法です。皮膚の自然治癒力を利用して、傷が治る経過で一緒に傷跡やニキビ跡、毛穴の開き、小じわなどの改善を目的とします。他にもダーマペンは、手術後の線状の傷跡や凹み、盛り上がりの傷跡に有効です。

傷跡の種類や深さ、肌質によって必要な治療回数は異なりますが、一般的には4〜6週間隔で4〜6回程度の治療が推奨されます。治療効果を実感するまでには、数ヶ月の期間を要することがあります。

切除法

傷跡修正をするための切除法では、傷跡のある皮膚を再度丁寧に縫い直すことで、より細く目立ちにくい線に仕上げることが可能です

幅が広くなった傷跡(開いてしまった縫合跡)や引きつれ・つっぱりのある傷跡、他院での手術後に残った「修正困難な傷」などに有効な手段です。
例えば、まぶた・口元・関節部など、動かすと皮膚が引っ張られる傷や整形失敗の傷跡などを皮膚の動きや傷の方向に合わせて改善し、目立たなくさせることができます。

皮膚移植(植皮法)

皮膚移植とは、体の別の部位から採取した皮膚を、傷跡のある部位に移植して皮膚を再建する方法です。皮膚移植は、熱傷や事故後の傷跡、他院での切除後に縫合不能だった部位や複数回の瘢痕修正やレーザー治療でも改善しなかった傷などに検討されます。

皮膚移植は、自己皮膚を移植することで、欠損部をカバーし、皮膚の再生を可能にします。皮膚構造自体を再構築できるため、他の治療で限界がある場合に有効です。

医療アートメイク

医療アートメイクは、主にカモフラージュ(目立たなくさせること)を目的として施術を行います。他院でできた傷跡に対し、有効な場合があります。しかし、治療として傷跡そのものを除去したり、完全に元の状態に戻したりするものではありません。

例えば、白くなってしまった部分に肌色の色素を入れることで、周囲の皮膚と色をなじませ、目立たなくすることができます。また、眉・まつ毛・髪の毛の生え際に残る傷跡などがある場合、毛が生えていない部分に毛並みアートメイク(眉・ヘアライン)を施すことで、自然な毛流れを再現できます。

唇や口周囲の傷跡(手術・裂傷後)、人中短縮失敗の傷跡による色ムラは色素を入れることでリップラインを整え、左右差をカバーすることが可能です。

治療の流れ

ここでは、当院での治療を受ける流れについてご説明します。

予約し来院

HP内の24時間WEB予約をしていただいてから、予約日にご来院ください。

問診表記入

まずは基本的な患者様の情報をご入力いただきます。

カウンセリング

患者様のお悩みや術後の理想などをしっかりと伺います。患者様に寄り添って治療方針を選択できるようご説明、ご相談を大切にしています。

医師の診察

患者様の傷跡の状態や肌質を詳しく診察し、患者様お一人お一人に合わせた治療方針を決定します。術後の状態や経過、注意するべき点などを詳しくご説明します。

施術日の確定

治療方針が決まれば、患者様のご都合が合う日程を指定していただき、施術します。

施術

当院では痛みを軽減する配慮を行っており、麻酔針や薬剤の配合、手術道具を工夫しています。

術後ケア日の予約

施術後は肌が敏感になるダウンタイムがあります。その際に適切な対応をし、綺麗な状態で治療ができる様に、アフターケアの日程を設けていますので、ご予約をして頂きます。

後悔しないためのクリニック選びと再修正の注意点

傷跡修正のクリニック選びは、傷の種類や状態、希望する治療方法によって最適なクリニックが異なります。まずは、形成外科や美容皮膚科を受診し、専門医に相談することをおすすめします。

傷跡修正のクリニック選びのポイントは専門医が在籍していること、治療方法が選択できるかが重要です。専門医がいない場合、傷跡修正を行っても満足のいく結果にならない場合もあります。傷跡修正は高い技術力が必要なため、経験や実績のある形成外科医を見つけましょう。

また、治療方法によってダウンタイムや治療経過に違いがあるため、幅広い治療方法を行っているクリニックの方が自分に合った施術ができるためおすすめです

当院では、形成外科専門医が丁寧なカウンセリングから診察、施術を行っています。当院の形成外科医は特に傷跡が目立たないようにするための特殊な縫合を行うことができます。
また、切除するのは抵抗がある方でもダーマペンやアートメイクなど複数の治療のなかから患者様の希望に沿った治療が選択できます。

傷跡修正治療は当院にご相談ください

本記事では、他院でできてしまった傷跡を修正できる方法について紹介してきました。

当院では、形成外科医による特別な縫合や特殊な手術道具などを使用して、他院でできた傷跡を修正できます。患者様1人1人の傷跡に合わせて治療方法をご提案します。

目立ってしまう傷跡で悩んでいる方は、お気軽にご相談ください。

院長紹介

日本形成外科学会 専門医 古林 玄

東京皮膚のできものと粉瘤クリニックふるばやし形成外科 新宿院 院長 古林 玄

私は大阪医科大学を卒業後、大阪医科大学附属病院、市立奈良病院を経て東京へ行き、がん研有明病院、聖路加国際病院で形成外科の専門医として様々な手術の経験を積んできました。

がん研有明病院では再建症例を中心に形成外科分野の治療を行い、乳房再建および整形外科分野の再建を中心に手術を行ってきました。聖路加国際病院では整容的な面から顔面領域の形態手術、また、先天性疾患、手の外科、全身の再建手術に携わって参りました。

この経験を活かし、全身における腫瘍切除を形成外科的に適切な切除を目指し、傷跡の目立たない治療を提供できればと考えております。

他にも多くの治療について解説しております。

2025.05.14

傷跡修正治療の1ヶ月後の状態は?綺麗に治すセルフケアのポイントも紹介

「気になる傷跡を少しでも目立たなくしたい。」
「傷跡修正をしたら、1ヶ月後にはどれくらい良くなる?」
「傷跡を修正したいけれど、治療後の経過が分からないから不安…。」

特に、1ヶ月後の見た目がどれくらい変わるのか、不安に思っている方は多いのではないでしょか。

治療法や傷の種類によって回復スピードや仕上がりは大きく異なります。仕事が忙しく、長期間休めない方にとっては、ダウンタイムや治療のコスパも気になるポイントでしょう。

本記事では、傷跡修正後の変化を解説いたします。傷跡を修正する治療に踏み出せず悩んでいる方はぜひご覧ください。

 

傷跡修正治療1ヶ月後の変化

傷跡修正を行う方法によって治療後の見た目の変化は変わってきます。

植皮法の場合



切除法の場合



Skin52の場合


傷跡のケアの方法とポイント

目立っている傷跡を治療によってできるだけ綺麗に治したいですよね。

傷跡修正の治療後にどのようなケアをするかでも仕上がりが変わってきます。

ここでは治療後のケアの仕方、ケアのポイントを解説していきます。

治療後のケアの仕方

傷跡が綺麗になるためのケアは、傷の範囲や治療後の状態によっても異なります。

治療後のケアの仕方としては以下の部分があります。

・清潔を保つ
・保湿を徹底する
・紫外線対策を徹底する
・安静にし刺激を与えないようにする
・かゆみ対策をする

清潔を保つ

傷が治りかけの時期は炎症を抑え、皮膚の再生を促し、過剰な瘢痕形成を予防することが重要です。そのためには、清潔を保つことが大切です。医師の指示に従い、適切な方法で傷を洗浄しましょう。水道水で優しく洗い流すだけでも良い場合や、消毒が必要な場合もあります。

保湿を徹底する

保湿をすることも重要です。傷が乾燥すると、かゆみが出てしまうことや、皮膚の再生が妨げられてしまうことがあります。ワセリン、ベビーオイル、または医師から処方された保湿剤などを優しく塗布し、皮膚の潤いを保ちましょう。保湿は、皮膚の柔軟性を保ち、瘢痕の硬化を防ぐ効果があります。

紫外線対策を徹底する

紫外線対策を徹底することがあげられます。新しい傷跡は非常にデリケートで、紫外線の影響を受けやすく、色素沈着(シミ)や赤みが残りやすくなります。外出時は、日焼け止めクリーム(SPF30以上、PA++以上推奨)を必ず塗布し、できるだけ直射日光を避けるようにしましょう。衣類や帽子などを活用することがおすすめです。

安静にし刺激を与えないようにする

安静にすることも必要です。傷に不必要な刺激を与えないようにしましょう。摩擦や圧迫は、瘢痕を悪化させる可能性があります。特に、関節近くの傷は、動きによって引っ張られやすいため、できるだけ安静にするように心がけましょう。

かゆみ対策をする

傷が治りかけの時期は、かゆみが生じることがあります。しかし、掻きむしると炎症が悪化し、瘢痕が残りやすくなります。冷やすことや、保湿剤を塗布することが、医師に相談してかゆみ止めを使用するなどの対策を取りましょう。

上記を徹底しても傷跡が残ってしまうこともあります。傷跡の状態によっては、レーザー治療、注射療法、手術などの医療的な介入が有効な場合があります。専門医に相談し、適切な治療法を検討しましょう。

ケアのポイント

ケアのポイントは、早期から適切なケアを行うことが重要です。早期からの適切なケアは、 最終的な傷跡の綺麗さに大きく影響します。

また、傷の状態は人それぞれ異なるため、自己判断でケアを行うのではなく、必ず医師や専門家の指示に従いましょう。そして、傷跡が目立たなくなるまでには、時間がかかることがあるので、根気強くケアを続けることが大切です。

傷跡の状態が気になる場合や、ケアの方法が分からない場合は、遠慮せずに形成外科や皮膚科の専門医に相談しましょう。傷跡のケアは、予防と早期の適切な対応が非常に重要です。

少しでも気になった場合はお気軽にご相談ください。

当院での傷跡修正の治療法

目立つ傷跡や赤みに効果的な治療方法は4つあります。

ここでは、当院でできる傷跡修正の治療方法について紹介します。自分に合った治療法を見つけましょう。

治療法

当院での治療法は、ダーマペン、切除法、皮膚移植、医療アートメイクの4種類が主な治療法です。まずは、ダーマペンについて詳しく紹介します。

ダーマペン

ダーマペンは、極細の針で目に見えない傷をつけて刺激する治療法です。細かい傷をつけることで、肌の再生反応を引き出し、コラーゲンの生成を促します。皮膚の自然治癒能力を利用して、傷跡やニキビ跡、毛穴の開き、小じわなどの改善を目的とします。

ダーマペンは、自己の再生反応でダメージを受けた皮膚を修復させて治療するものなので、他の治療法に比べてダウンタイムなどの負担が少ないことが特徴です。傷跡の範囲や状態によっては、数回の施術を行うこともあります。

切除法

傷跡修正の切除法とは、傷跡のある皮膚を切り取って縫い合わせる施術です。形成外科の技術を用いて、引きつった傷跡や凹んだ傷跡、線状の傷跡などを目立たなくします。

傷跡を切開し縫合するため、ほとんどの傷跡は、1度で消すことができます。しかし、形状によっては複数回の修正やレーザー併用が必要になる場合もあるため、注意しましょう。当院では、形成外科医による特殊な縫合を用いて丁寧に施術を行います。

そのため、施術した傷跡を目立たなくさせることが可能です。

皮膚移植(植皮法)

皮膚移植とは、体の別の部位から採取した皮膚を、傷跡のある部位に移植して皮膚を再建する方法です。主に、皮膚欠損が大きい場合や、ひきつれが強い場合、特殊な部位の傷跡などで検討されます。

全層皮膚移植とは、皮膚の表皮と真皮の全層を採取して移植します。移植後の収縮が少なく、色や質感が周囲の皮膚に近い仕上がりになりやすいです。

分層皮膚移植は、皮膚の表皮と真皮の一部(薄い層)を採取して移植します。広範囲の皮膚欠損を一度にカバーできます。採取部位の皮膚は再生しますが、移植後の収縮が大きく、色や質感が周囲の皮膚と異なることがあります。太ももや臀部など、比較的広い面積の皮膚を採取できる部位から採取されることが多いです。

医療アートメイク

Skin52とは医療アートメイクとして新しい形で韓国から導入されました。肉割れ、妊娠線などのストレッチマークや傷跡、白斑などを目立たなくする技術です。

気になる部位に正常な肌と同じ色の色素を注入し、周囲お肌となじませることで傷跡を目立たなくさせることができます。完治はしませんが、周りの肌となじませることにより、色ムラが目立ちにくくなります。

費用

ダーマペン
名称 診療料金
初回 ダーマペン(全顔) ¥9,800
ダーマペン(全顔) ¥16,500
ダーマペン(頬) ¥14,300
ダーマペン(全顔) 5回コース *1回14,300円 ¥71,500
ダーマペン(全顔) 10回コース *1回9,800円 ¥98,000
手術
名称 診療料金
傷跡修正 顔 ~2㎝ ¥110,000
傷跡修正 顔 2㎝~4㎝ ¥165,000
傷跡修正 顔 4㎝~6㎝ ¥220,000
傷跡修正 顔 6㎝~+2㎝毎 ¥110,000
傷跡修正 その他 ~2㎝ ¥88,000
傷跡修正 その他 2㎝~4㎝ ¥132,000
傷跡修正 その他 4㎝~6㎝ ¥154,000
傷跡修正 その他 6㎝以上~+2㎝毎 ¥88,000
傷跡修正 ダーマペン ~2㎝ ¥8,800
傷跡修正 ダーマペン 2㎝~4㎝ ¥17,600
傷跡修正 ダーマペン 4㎝~6㎝ ¥26,400
傷跡修正 ダーマペン 6㎝以上~+2㎝毎 ¥8,800
医療アートメイク
名称 診療料金
1回施術 2㎠ ¥33,000
1回施術 10㎠ ¥44,000
1回施術 25㎠ ¥66,000
1回施術 50㎠ ¥88,000
1回施術 100㎠ ¥99,000
2回施術【+1回保障付】 2㎠ ¥89,100(1回¥29,700)
2回施術【+1回保障付】 10㎠ ¥118,800(1回¥39,600)
2回施術【+1回保障付】 25㎠ ¥178,200(1回¥59,400)
2回施術【+1回保障付】 50㎠ ¥237,600(1回¥79,200)
2回施術【+1回保障付】 100㎠ ¥267,300(1回¥89,100)
ストレッチマーク・妊娠線 1回施術 1部位 ¥93,500
ストレッチマーク・妊娠線 3回目以降 ※3回目以降は30%OFF 1部位 ¥61,600

傷跡修正後のダウンタイムと経過状況

ご自身の傷跡の状態や希望する治療法によって、ダウンタイムは大きく異なります。

治療法 ダウンタイムの目安 備考
外科的切除(瘢痕切除+縫合) 抜糸まで約1~2週間、赤み・腫れは1か月程度 入浴・運動制限あり、傷は数ヶ月で落ち着く
皮膚移植(分層 or 全層) 入院・安静が必要な場合もあり、回復に1~2週間以上。採皮部・移植部ともにケアが必要 腫れ・内出血が数日〜1週間
ダーマペン 赤み・点状の出血が当日〜2、3日続くことがあります 施術翌日からメイク可
Skin52 腫れ・あざ・色素沈着・内出血 施術後24時間は水で濡らさないようにする

ダウンタイム後の一般的な経過の流れを紹介します。

時期 経過の目安
〜1週間 赤み、腫れ、軽いかさぶた、内出血などが出現
2〜4週間 傷が安定し、赤みが徐々に引いてくる
1〜3ヶ月 肌質が整い、色味が落ち着いてくる
6ヶ月〜1年 傷跡が目立たなくなり、最終的な仕上がりに

ご自身の傷跡の状態や希望する治療法によって、ダウンタイムは大きく異なります。詳しくは医師に相談することをおすすめします。

傷跡修正治療は当院にご相談ください

そのため、1ヶ月後も油断せずに、日焼け止めや保湿、刺激を与えないといったケアを継続することが非常に大切です。

本記事では、傷跡修正をした1ヶ月後の経過やケアの仕方について紹介してきました。

傷跡修正後1ヶ月は、赤みや腫れが落ち着き、傷跡が薄くなるなど、見た目の改善を実感できる時期ですが、完全に綺麗になるまでにはまだ時間がかかるでしょう。またケアの仕方によっては、色素沈着や凹凸が残る可能性もあります。

そのため、1ヶ月後も油断せずに、日焼け止めや保湿、刺激を与えないといったケアを継続することが非常に大切です。どの治療が適しているか、また治療後の過ごし方について、一人ひとりしっかりとご説明させていただきますので、まずはお気軽にご相談ください。

院長紹介

日本形成外科学会 専門医 古林 玄

東京皮膚のできものと粉瘤クリニックふるばやし形成外科 新宿院 院長 古林 玄

私は大阪医科大学を卒業後、大阪医科大学附属病院、市立奈良病院を経て東京へ行き、がん研有明病院、聖路加国際病院で形成外科の専門医として様々な手術の経験を積んできました。

がん研有明病院では再建症例を中心に形成外科分野の治療を行い、乳房再建および整形外科分野の再建を中心に手術を行ってきました。聖路加国際病院では整容的な面から顔面領域の形態手術、また、先天性疾患、手の外科、全身の再建手術に携わって参りました。

この経験を活かし、全身における腫瘍切除を形成外科的に適切な切除を目指し、傷跡の目立たない治療を提供できればと考えております。

他にも多くの治療について解説しております。