ニキビ跡の治療にレーザーは有効?人気のクレーター治療を徹底比較!

「ニキビが治っても、肌のデコボコが残ってファンデーションが上手く塗れない…」
「長年悩んでいるクレーターのせいで、素顔に自信が持てない…」
「SNSで見るインフルエンサーのようなツルツル肌に、自分もなりたい」

長年悩んできたニキビ跡のクレーターは、セルフケアではなかなか改善が難しいものです。しかし、正しい知識と専門的な治療によって、肌は必ず変わります。

本記事では、あなたのニキビ跡のタイプから最適な治療法を見つけ、自信あふれる素肌を取り戻すための秘訣を解説しています。本記事を読んで、美肌への一歩を踏み出しましょう。

 

まず知っておきたい!あなたのニキビ跡はどのタイプ?

ニキビ跡は大きく分けて3種類あります。紫外線や炎症の影響で茶色く残る「色素沈着」、血管拡張によって赤みが続く「赤みタイプ」、そして皮膚の奥まで炎症が及び、凹凸が残る「クレータータイプ」です。

どのタイプも一度定着すると、化粧品や美顔器などの表面的なセルフケアだけでの改善は難しいのが現実です。その理由は、ダメージが肌の奥深くにあることにあります。

特に凹凸のあるクレーターは、肌の土台が壊れてしまっているため、専門的な治療で根本的なアプローチが必要です。

まずは自分のニキビ跡のタイプを知って、最適な治療法を見つけることから始めましょう。

 

【タイプ別】おすすめ施術を徹底解説!

「レーザー治療は種類がありすぎて、どれがいいのかわからない…」そう感じている方も多いのではないでしょうか。

ここでは、あなたのニキビ跡のタイプ別に、効果的な4つのレーザー治療法を、それぞれのメリット・デメリットを含めて詳しく解説します。

治療法ごとの特徴を一覧で比較することで、自分の肌悩みに合った施術を選びやすくなります。

治療法 メリット デメリット ダウンタイム
ピコレーザー ・色素沈着・赤み改善に効果的
・肌への負担が少ない
・ダウンタイムが短い
・クレーター改善には効果が限定的 ・赤みが出ても数日程度
・翌日からメイク可能な場合が多い
フラクショナルレーザー ・コラーゲン生成を促しクレーター改善
・毛穴や小じわにも効果
・赤み・皮むけが強めに出る
・1回で大きな変化は難しい
・赤み・乾燥が1〜2週間続く
・メイクは数日後から可能
ポテンツァ ・クレーター・赤み・毛穴に対応
・効果が出やすい最新治療
・費用が比較的高め
・施術中の痛みを感じやすい
・赤みや腫れが数日〜1週間
・翌日から軽いメイク可能
Vビーム ・赤みに特化
・炎症後の色素異常に効果
・比較的負担が少ない
・クレーター改善には不向き ・赤みや腫れが数日
・翌日からメイク可能

詳しい治療内容は下記の通りです。

ピコレーザー

ピコレーザーは、ピコ秒(1兆分の1秒)という極めて短い単位でレーザーを照射する治療法です。特に、シミやニキビ跡の色素沈着に高い効果を発揮します。短い時間で強力なエネルギーを照射するため、肌へのダメージを最小限に抑えながら治療が可能です。

色素沈着・赤み改善に効果的なため、茶色いニキビ跡や薄い赤みが気になる方におすすめです。

フラクショナルレーザー

フラクショナルレーザーは、レーザーを肌に点状に照射し、目に見えないほどの小さな穴を無数に開ける治療法です。穴の周りの正常な皮膚組織が傷を修復しようとする働きで、新しい肌へと生まれ変わります。

クレーターが広範囲にある方や肌質そのものを改善したい方には、おすすめです。

ポテンツァ

ポテンツァは、マイクロニードルと高周波(RF)の熱エネルギーを組み合わせた最新の治療法です。真皮層に直接刺激を与え、肌の再生を促します。

赤みと凹凸が混在している方、総合的な改善を目指したい方やダウンタイムを極力短くしたい方におすすめです。

Vビーム

Vビームは、血管内のヘモグロビンに吸収されやすいレーザーを照射し、拡張した毛細血管を破壊する治療法です。ニキビ跡の赤みに特に高い効果を発揮します。

ニキビが治っても赤みだけが長く残る方におすすめです。

ダウンタイムや費用感も含め、専門医と相談しながら決めるのが安心です。

 

ニキビ跡の主なレーザー治療施術の料金と必要な回数

「やっぱり気になるのは、費用と治療期間…」ですよね。

基本的に美容医療は自由診療のため、クリニックによって料金は異なります。

ここでは一般的な相場と、効果を実感するために必要な回数の目安をご紹介します。

大切なのは、1回で劇的な効果を求めるのではなく、複数回の治療で徐々に肌を改善していくことです。ご自身の予算やライフプランに合わせて、無理のない計画を立てる参考にしてください。

治療法 料金相場(1回あたり) 必要な回数の目安
ピコレーザー 1万円〜5万円 3〜5回
フラクショナルレーザー 3万円〜8万円 5回以上
ポテンツァ 4万円〜10万円 5回以上
Vビーム 1万円〜3万円 3〜5回

※上記は顔全体の料金相場であり、治療範囲やクリニックによって変動します。

クレーターは肌の奥のダメージを修復する必要があるため、赤みや色素沈着の治療に比べて回数が多くなる傾向があります。また、肌の状態によっては、複数の治療法を組み合わせることで、より早く効果を実感できる場合もあります。

無料カウンセリングでは、医師があなたの肌の状態を詳しく診断し、最適な治療プランと具体的な費用、そして治療期間についてお伝えします。まずは話を聞いてみるだけでも、自分に合った最適な治療法がわかります。

 

痛みは?ダウンタイムは?レーザー治療の気になる経過を解説

ニキビ跡のレーザー治療を受けると、施術直後から肌にさまざまな変化が現れます。ここでは、施術直後からメイク可能になるまでのダウンタイムを時系列で解説します。

※施術内容や肌質によって個人差があります。

施術直後(当日)

  • ・赤みや軽い腫れ、ヒリつきが出ることがあります。
  • ・軟膏や冷却で肌を保護します。
  • ・洗顔は優しく行い、強く擦らないよう注意が必要です。

1〜3日後

  • ・赤みが落ち着き始めます。
  • ・部分的にかさぶたや皮むけが出る場合があります。
  • ・軽めのメイクであれば可能な場合もありますが、肌への負担は避けましょう。

4〜7日後

  • ・赤みや腫れはさらに改善し、メイクで隠せる程度まで回復します。
  • ・クレーター改善などコラーゲン生成を促す治療では、この期間から徐々に効果を実感できることもあります。

1か月以降

  • ・肌の再生が進み、肌質や凹凸の改善を実感できます。
  • ・複数回の施術を組み合わせることで、より効果が積み重なります。

赤みや腫れの度合いは施術方法(ピコレーザー・フラクショナルレーザー・ポテンツァ・Vビーム)や肌質で異なるため、医師の指示に従ってケアすることが重要です。

ダウンタイムを考慮して、休日やイベント前の施術計画を立てると安心です。

不安な場合は、施術前に医師に相談してスケジュールを確認しましょう。

 

当院が選ばれる理由3選

ニキビ跡やクレーターのレーザー治療は、施術方法や医師の技術によって治療効果やダウンタイムに差が出ます。当院では、肌改善を目指す方に安心して選ばれる3つの理由があります。

治療実績が豊富

当院には、ニキビ跡やクレーター治療の経験豊富な形成外科医が在籍しています。過去の症例や治療経験を活かし、赤みや色素沈着、凹凸のタイプに合わせた最適なレーザー治療プランを提案可能です。

複数のタイプが混在する複雑なクレーターにも、最新の知識と技術で最適なアプローチを実施。医学的根拠に基づいたオーダーメイド治療で、あなたの肌悩みの根本改善を目指します。

豊富な治療実績は、安心して施術を任せられる大きなポイントです。

料金を明確に提示

美容医療は自由診療のため、費用に不安を感じる方も少なくありません。当院では、初回カウンセリング時に施術ごとの料金や必要回数を総額で明確に提示します。

なぜこの治療が必要なのか、何回の施術が見込まれるのかを丁寧に説明することで、納得した上で治療をスタート可能です。無理のない治療計画を立てることで、安心して肌改善に取り組めます。

カウンセリングが丁寧

理想の肌を手に入れるには、患者様とクリニックが同じゴールを共有することが大切です。当院では、あなたの肌の悩みはもちろん、ライフスタイル、ダウンタイムの許容度、ご予算まで丁寧にお伺いし、最適なプランをご提案します。

納得した上で施術を受けられるため、初めてのレーザー治療でも安心です。まずは無料カウンセリングで肌悩みや理想の肌について相談してみましょう。

 

ニキビにお悩みの場合はまずは当院にご相談ください

長年悩んできたニキビ跡やクレーターは、セルフケアだけではなかなか改善できません。しかし、自分の肌タイプに合ったレーザー治療を選び、専門的なアプローチを行うことで、肌改善は必ず可能です。

本記事では、ニキビ跡の種類や、それぞれに適したレーザー治療(ピコレーザー・フラクショナルレーザー・ポテンツァ・Vビーム)の特徴、メリット・デメリット、ダウンタイムや料金相場を解説しました。

また、当院が選ばれる理由として、治療実績の豊富さ・料金の明確さ・丁寧なカウンセリングを紹介しました。これにより、安心して治療を始められ、肌の根本改善を目指すことができます。

悩んでいる時間を減らし、自信あふれる素肌を取り戻すために、まずは無料カウンセリングで専門医に相談してみましょう。

院長紹介

日本形成外科学会 専門医 古林 玄

東京皮膚のできものと粉瘤クリニックふるばやし形成外科 新宿院 院長 古林 玄

私は大阪医科大学を卒業後、大阪医科大学附属病院、市立奈良病院を経て東京へ行き、がん研有明病院、聖路加国際病院で形成外科の専門医として様々な手術の経験を積んできました。

がん研有明病院では再建症例を中心に形成外科分野の治療を行い、乳房再建および整形外科分野の再建を中心に手術を行ってきました。聖路加国際病院では整容的な面から顔面領域の形態手術、また、先天性疾患、手の外科、全身の再建手術に携わって参りました。

この経験を活かし、全身における腫瘍切除を形成外科的に適切な切除を目指し、傷跡の目立たない治療を提供できればと考えております。

他にも多くの治療について解説しております。