ほくろ

ほくろについて

形や色、膨らみの有無など見た目もさまざまですが、悪性かどうかが重要です。特に、急にできた・大きくなった・形状や色が変わったほくろの場合は、皮膚がんの可能性があるため注意が必要です。見た目が気になる以外でも、こうした症状がありましたらまずはご相談ください。

こんな症状はありませんか?

  • 今までなかったシミやほくろが急にできた
  • もともとあったシミやほくろが急に大きくなってきた
  • シミやほくろの色や形が変わってきた
  • ほくろの色が濃い
  • ほくろの形状がいびつ
  • ほくろの周囲に色がにじむように染み出している

上記のようなことに気付いたら、できるだけ早く受診してください。

ほくろの診療

患者様からお伺いする症状や状況が、ほくろの診療でとても重要になります。そのため、当院では患者様からじっくりお話を伺っています。 問診後に検査を行い、悪性の疑いがある場合やリスクが高いと判断される場合には、手術で切除して組織の病理検査を行って確定診断します。悪性の場合には、健康保険が適用されます。

ほくろの治療

治療では綺麗な仕上がりが重視されるため、状態に合わせた適切な治療法をご提案しています。 ほくろは、ほとんどが皮膚の深い部分のメラニン色素によってできています。そのため、盛り上がったほくろを含め、ほとんどのケースではレーザーによって組織を蒸散させる治療が有効です。
ただし、ほくろ除去で行うレーザー治療は、数ヶ月おきに複数回受けていただくことで十分な効果が現れます。 
重要なのは、ほくろや皮膚の状態だけでなく、患者様のご希望をしっかり伺って最適な治療を行うことだと当院では考えています。
気になること、お悩みなど、どんなことでもご質問ください。